16日に開幕するテニスの4大大会今季初戦、全豪オープン(メルボルン)を控え、14日、世界5位の錦織圭(27=日清食品)が会見し、今年2月3日から始まる男子国別対抗戦デ杯対フランス戦(有明コロシアム)を欠場することを明かした。

 「(その後)南米に行くので、体のことを考えて出ないことにしました」。また、今年は、悲願のマスターズ、4大大会の優勝を狙うため、それに集中したいというのも理由だ。

 1回戦は2勝1敗と対戦成績をリードする同48位のクズネツォフ(ロシア)との対戦だが、「速いコートでの彼は気をつけないと行けないところがある」と警戒していた。

 この日は、センターコートでチリッチ(クロアチア)と実戦形式の練習を行った後、会見の後にも他の選手と練習を行う。