A東京が横浜に連勝し、25勝5敗で東地区首位を守った。前日98-66と大勝した横浜と、この日は第4Q途中まで大接戦。

 引き離せない展開が続く中、タイムアウト明けの残り7分から、エース田中大貴が爆発。コーナーからシュートを決めると、3点シュート4本を含む16得点と大暴れ。チームが第4Qに挙げた32点の半分を1人でたたき出し、粘る横浜を引き離した。

 田中は「昨日と違いタフな試合だったが、みんながいいパスを出してくれてシュートが決められた。タイムアウト明けのコーナーからの1本がすべて。その後、いい感じでシュートが打てた」と話した。伊藤ヘッドコーチは「ギャレットと大貴が2人でアイコンタクトして得点を取れるようになってきた。2人のコンビで流れを一気にこっちに持ってきた」と、ゴールを決めた田中、それを生かしたギャレットのコンビを称賛した。