宝飾品の似合う著名人を世代ごとに選ぶ日本ジュエリーベストドレッサー賞の授賞式が24日、都内で行われ、昨年9月に結婚したリオデジャネイロ五輪卓球女子団体銅メダリスト福原愛(28=ANA)が幸せそうな姿を見せた。

 特別賞を受賞した福原は、青い刺しゅうが入った白いワンピースで登場。壇上では「小さい頃から図鑑の宝石のページをよくながめていました」とジュエリーへの思いを語った。

 競技中も「お守り。武装するようなイメージ」とピアス、ネックレス、ブレスレットを身につけていたという。特に、ダイヤモンドを好んで付けていた理由を「ある人にダイヤモンドはとても硬いもの、と聞いた。リオ五輪もそうですが、緊張する場面、心が折れそうな時にはいつも身につけ『私の心はダイヤモンドで出来ている』と思ってやっていた」と説明した。

 今は競技を休養し、リオ五輪卓球台湾代表の江宏傑(27)との新婚生活を満喫している。「おかげさまで毎日楽しく過ごしている」と話し、この日の朝も野菜がたくさん入ったうどんを作ったと明かした。