村元哉中、クリス・リード組(木下ク)はターン技のツイズルでバランスを崩すなど精彩を欠いてフリーの自己ベストを8・60点も下回り、9位に終わった。村元は「(リードの)けがの影響があって練習不足だった。そこが影響した」と表情をこわばらせた。

 3月末開幕の世界選手権に向け、ツイズルやステップの技術面に課題を残した。リードは「2人とも正しい方向へ進んでいるということを忘れないようにしたい」と前向きに話した。