雪と氷の祭典が閉幕した。

 最終日はフィギュアスケート男子で宇野昌磨(19=中京大)が金メダルを獲得して大会を締めくくり、競技終了後に氷上で行われた閉会式では皇太子さまが観覧される中、8日間ともった聖火が消された。

 冒頭ではフィギュアのエキシビションも行われ、宇野らメダリストが華麗な演技で式典を彩った。2003年青森大会以来の自国開催で、日本選手団は国・地域別トップの金メダル27個を集めた。日本のメダル総数74個は過去最多で、来年の平昌冬季五輪に期待が膨らんだ。