男子フルーレ個人で西藤俊哉が準優勝し、敷根崇裕(ともに法大)が3位に入った。日本勢の個人種目としては前回2015年大会の男子フルーレを制した太田雄貴に続くメダル獲得で、1大会の個人種目で複数のメダルを得たのは初めて。

 20歳で世界選手権初出場の西藤は、2回戦で元世界王者のペーター・ヨピッヒ(ドイツ)、準決勝ではリオデジャネイロ五輪優勝のダニエレ・ガロッツォ(イタリア)を破った。決勝ではドミトリー・チェレブチェンコ(ロシア)に屈した。19歳の敷根も初めての世界選手権で格上の相手に勝つ快進撃を見せた。