ラグビーの19年W杯日本大会の開幕まで2年となった20日、東京・渋谷で記念イベントが行われ、日本代表のフッカー堀江翔太(31)とWTB福岡堅樹(25=ともにパナソニック)が出席した。快足自慢の福岡は、ゲストのタレント武井壮(44)からけり足に関する“本気”のアドバイスを受ける場面もあり、「教えてもらったことを意識し、W杯では独走トライを見せたい」と笑顔で切り返した。

 会場では、歴史的勝利を挙げた15年大会の南アフリカ戦の映像が流され、この日から試合を行う12都市を回る優勝杯「ウェブ・エリス・カップ」の展示も行われた。11月にはオーストラリア、フランスなど強豪との対戦も控える。堀江は「あと2年しかない。しっかり準備して、必ず15年より良い結果を残したい」と気持ちを引き締め直していた。