立命大が関大に辛勝し、開幕5連勝とした。

 3-0の第2クオーター(Q)にRB立川玄明(ひろあき、1年)が1ヤードTDランを決め、10-0で前半を折り返した。13-0の第4Q2分3秒に関大のWR三木達也(4年)に95ヤードキックオフリターンTDを許し、6点差に迫られた。だが、セーフティーで2点を追加し、そのまま逃げ切った。

 全勝を守ったものの、米倉輝監督は「前半、オフェンスが何度か失敗してランニングプレーができなかった」と不満顔。「関大さんの方が精度が高く、自分たちの未熟さが分かった。チームを引き締め直すしかない」と、次節11月5日龍谷大戦に気持ちを切り替えていた。