20年東京オリンピックに向けて準備状況を確認する国際オリンピック委員会(IOC)と大会組織委員会の事務折衝が23日、東京都内で始まった。

 全体会の後、10のグループでミーティングを行い「アーバンクラスター」では今月初旬に広島で行われた国際大会、FISE(エクストリーム・スポーツ国際フェスティバル)を例に「あの熱狂空間を実現するにはどうしたらいいか」などが話し合われた。同大会を視察した組織委の森喜朗会長は「ビートルズが来た時のような騒ぎだった」と衝撃を表現。サーフィンでも国際大会で見られるフェスティバルの雰囲気をどう作るかが課題となった。