日本ラグビー協会は2日、全国高校選抜大会(25~31日、埼玉・熊谷)の中止を発表した。

2月27日に政府が新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的に、3月2日から全国全ての小中高校や、特別支援学校の休校を要請。同協会はこの時期における高校生以下の大会の実施を避けるべきと考え、中止が妥当と判断した。

日本協会の新井均特任理事のコメントは以下の通り。

高校生の憧れの大会として、「冬の花園」に次いで「春の熊谷」が定着し、試合を楽しみにしていた多くの皆さまに心よりおわび申し上げます。

新型コロナウイルスの感染拡大を防止する政府からの基本方針を勘案し、選手やスタッフ、皆さまの安全を守るために決定したものであることをご理解頂ければ幸いです。

今回の大会中止は大変残念でありますが、今後とも高校ラグビーの応援をよろしくお願い申し上げます。