男子テニスの最新世界ランキングが18日発表され、前週まで2位だった22歳のラファエル・ナダル(スペイン)が、2004年2月から237週の間トップを守ってきたロジャー・フェデラー(スイス)を抜き、史上24人目の1位に就いた。史上最長の連続1位記録をキープしていたフェデラーは2位に後退した。

 ナダルは05年7月から、160週連続でフェデラーに次いで2位だった。今季は全仏オープンとウィンブルドン選手権の決勝でフェデラーに連勝。17日には北京五輪のシングルスで金メダルを獲得していた。

 日本人のトップは錦織圭(ソニー)で、前週から1つ下がり125位。添田豪(ミキプルーン)は118位から130位に順位を落とした。