国際水連のマルクレスク事務局長は23日、来年1月1日から適用する水着の新規定を28日に発表する方針を明らかにした。24日の総会で選ばれた新理事が協議し、新規定案をまとめる。

 国際水連はことし3月、水着の厚さを最大1ミリにするなどの規定を決めたが、来年からは織物の水着のみを認めることなどを検討しているという。

 23日に開かれた競泳のテクニカル会議では規約を改定し、速度や浮力、持続性を高める可能性のある水着の着用を禁止することや、国際水連認可の水着を着用した選手の記録のみを世界記録と認めることなどを盛り込んだ。