<新体操:世界選手権>◇2日目◇8日◇三重県営サンアリーナ

 個人予選と2種目の種目別決勝を行い、北京五輪金メダルのエフゲニヤ・カナエワ(ロシア)がロープで28・350点、フープは28・325点をマークし、ともに初優勝で2冠を達成した。日本勢は2種目とも決勝進出を逃した。

 個人総合予選では大貫友梨亜(東女体大OG)がこの日のロープで24・600点を挙げ、初日のフープと合わせた前半2種目で合計48・225点の暫定32位につけた。エースの日高舞(東女体大)はロープで25・150点の合計47・750点で同36位、井上実美(飛行船ク)は合計47・025点で同44位。カナエワが合計57・675点で暫定首位に立った。

 個人総合予選は予選得点の高い3種目合計で争われ、各国・地域2人までの上位24人が決勝進出。9、10日は予選のボール、リボンを行う。