ラグビーW杯(9月9日開幕、ニュージーランド)に出場する日本代表が15日、イタリア遠征から成田空港に帰国した。1次リーグで対戦するフランスを想定した13日のイタリア戦は、24-31で惜敗した。ジョン・カーワン・ヘッドコーチ(46)は「本来なら勝てる試合だった。(FWで)80分、プレッシャーをかけてくる欧州のスタイルを体感できたのは良かった」と収穫を口にした。

 21日には米国と壮行試合(東京・秩父宮)を行う。フランカー菊谷崇主将(31)は「安心してW杯へ送ってもらえるようにしたい」と必勝を宣言した。