ロンドン五輪の聖火リレーのリハーサルが20日、日本選手団の事前合宿地となる英ラフバラ大などで行われ、金色のトーチを掲げた走者が大学構内を走った。

 リハーサルは7月3日に予定されているレスターからピーターバラまでのルートで実施。聖火はともさなかったが、走者のサポート態勢などは本番通りだった。大会組織委員会のセバスチャン・コー会長は「競技のテスト大会だけでなく、われわれは大会に関する全てをテストする必要がある。今のところ上がってきた報告ではうまくいっている」と述べた。

 聖火リレーは5月19日に始まり、約8000人の走者が70日間で英国と隣国アイルランドを巡る。