国際オリンピック委員会(IOC)のデュビ競技部長は23日、カナダのケベックで記者会見し、2020年夏季五輪で1競技としての復帰を目指す野球とソフトボールについて、IOCへ申請する際の組織形態として3つの選択肢があるとの見解を明らかにした。

 デュビ部長は「別々の組織で申請するか、統括組織をつくるか、条件が整えばどちらかひとつの組織で申請するかだ」と述べた。同日から始まった3日間の理事会で審議される。