男子テニスの日本のエースで、右足首の故障のために現在開催中のスイス室内(バーゼル)を欠場した錦織圭(日清食品)が、29日開幕のマスターズ・パリ大会で復帰する意向を示した。錦織が24日、短文投稿サイトのツイッターで練習の結果「パリの大会出場は大丈夫だろう」と明かした。

 錦織は今月のマスターズ上海大会シングルス2回戦で敗退し、右足首痛を訴えた。その後、昨年は当時世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を準決勝で破り、準優勝したスイス室内を欠場。拠点とする米フロリダ州で、今季最後の大会となるパリ大会での復帰に向けて調整していた。