<体操:世界選手権>◇第1日◇9月30日◇ベルギー・アントワープ

 男子個人総合予選で全米選手権王者の20歳、ミクラクが2位につけた。平行棒と鉄棒で高得点をマークし「世界選手権の初演技だった平行棒で着地まで決めて気持ち良かった」と話した。

 日本のエース内村を尊敬し「僕のヒーローだが、追い付きたい存在でもある」と目標にする。6種目合計のDスコア(演技価値点)では内村が上で、3日(日本時間4日)の決勝では「彼がちゃんとやれば負けても傷つかない」と無欲を武器に挑む。