カーリングのパシフィック・アジア選手権(9~15日・軽井沢アイスパーク)に出場する男女の日本代表が1日、東京都内で記者会見し、女子の北海道銀行でスキップの小笠原歩は「優勝を勝ち取るべく準備してきた。みんなを鼓舞し、自分を鼓舞していきたい」と意気込みを語った。

 ソチ冬季五輪を戦ったチームから2人が退団し、今季は近江谷杏菜と吉村紗也香が加入。小笠原は「このチームとして初めての国際大会。平昌(ピョンチャン)五輪に向けていい経験を積みたい」と話した。

 男子はSC軽井沢クが出場。2位以内に入れば来春に行われる世界選手権の日本の出場枠が得られる。スキップの両角友佑は「地元での開催なので、優勝を目指して頑張りたい」と力を込めた。