宝石の似合う著名人を年代ごとに選ぶ「第26回日本ジュエリー

 ベストドレッサー賞」の表彰式が22日、都内で行われた。特別賞の男性部門を受賞したのは10年バンクーバー五輪銅メダリストでプロフィギュアスケーターの高橋大輔さん(28)。昨年10月に現役引退した日本男子初の五輪メダリストが「世界屈指のステップと情熱あふれる圧倒的な表現力で、多くの方を魅了した。スケート界のスーパースターとしてまぶしいほどに輝いている」などの理由での受賞となった。

 壇上で高橋さんは「何をしゃべろうか、ずっと考えてきたんですけど、ここに立った瞬間にすべて吹っ飛んでしまった」と苦笑。「好きなようにしゃべります」と続けた「(ジュエリーを)一度たりとも女性にあげたことがない」との発言には、会場からは「え~~」という女性の声が響き渡った。

 受賞後の会見で真意を聞かれると、「中途半端ではなく、結婚したいと思った人に、初めてのジュエリーをあげたいから」と告白。まだ相手はいないが、真摯(しんし)な一面をのぞかせていた。