日本バレーボール協会は21日、台北で開催されているアジア女子選手権に出場していた日本代表の山本愛(29=JT)が右膝の前十字靱帯(じんたい)と内側側副靱帯(じんたい)を損傷し、10月下旬に手術を受けると発表した。

 復帰には手術後、半年を要する見通しで、ロンドン五輪の出場権獲得が懸かるワールドカップ(11月・東京など)の出場は絶望的となった。

 山本は16日に行われた1次リーグのスリランカ戦で右膝をひねったという。