<バレーボール:プレミアリーグ・パナソニック3-0東レ>◇17日◇岐阜メモリアルセンターほか

 男子決勝ラウンドで東レは、快勝発進した前日から一転し、いいところなく敗れた。センターの篠田は「技術うんぬんより気持ちで負けた。受け身に回って、チームがどんどん回らなくなった」と精神面を敗因に挙げた。

 第1セットは序盤でリードを奪いながらひっくり返され、24-26で競り負けた。第2、3セットは持ち味の粘り強さが影を潜め、相手のダイナミックな攻撃を次々と決められた。秋山監督は「残念な敗戦。地力はあるチームだと思うが…」と言葉少なだった。