25日(日本時間26日)のフィギュアスケート世界選手権男子SPに臨む織田信成(21=関大)が、4回転ジャンプに自信をのぞかせた。今季は出場全試合で挑戦して1度も成功していないが、23日は4-3回転の連続ジャンプを決めた。「日本で練習していた時は、ほとんど失敗がなかった」。一方、小塚崇彦(20=トヨタ自動車)は五輪出場枠を最大3枠確保するため、4回転ジャンプを回避。代わって2回転半ジャンプを取り入れるが「その分、体力に余裕が出てくるので、後半のトリプルアクセルは決める」と力を込めた。