日本ラグビー協会は16日、アジア5カ国対抗最終戦の香港戦(19日、東京・秩父宮ラグビー場)の日本代表メンバーを発表した。34歳のロック大野均(東芝)は先発予定で、この試合で58キャップとなり、日本歴代キャップ数4位の大畑大介に並ぶ。大野は「単純に大畑さんと名を並べられるのはうれしい」。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(52)からは「若い選手が多い中、チームを引っ張っている」と評価され、「むしろ僕が新鮮な気持ちでやっています」と充実感をにじませた。また、5日のUAE戦で史上最年少デビューを果たし、6トライを挙げた18歳の藤田慶和(早大)は登録22人に入らなかった。