<フィギュアスケート:4大陸選手権>◇第2日◇13日◇韓国・ソウル

 女子ショートプログラム(SP)で本郷理華(18=愛知みずほ大瑞穂高)が自己ベストの61・28点で3位につけた。

 重圧を感じそうな初舞台でも、躍進続く本郷には楽しさが勝っていた。「緊張していたが、滑ったら楽しくできた」。166センチの長身からすらりと伸びた手足を操り、長久保コーチの姉弟子である鈴木明子さんと磨いてきた表現力を披露。「注意されたところを1つ1つできた」。グランプリ(GP)シリーズ初優勝、GPファイナル初進出と勢いづく今季。「フリーでは細かいところを直していきたい」。より細部にこだわり、逆転優勝を狙う。