大麻の陽性反応が出て昨年9月に日本相撲協会を解雇されたロシア出身の元露鵬、元白露山が力士としての地位確認を求めている訴訟で、原告側代理人の塩谷安男弁護士は23日、原告側証人として出廷が認められた同協会の北の湖前理事長(元横綱)の証人尋問期日が11月12日から12月21日に変更になったことを明らかにした。

 塩谷弁護士は「(11月12日が)九州場所(11月15日・初日)の前ということで北の湖親方側から変更申請が提出されたらしい」と説明した。