横綱審議委員会定例会が25日、東京・両国国技館で行われた。

 内山委員長(読売新聞グループ本社顧問)は24度目の優勝を9度目の全勝で飾った白鵬に対し、「双葉山、大鵬も超え、大横綱になった」と評価した。

 一方で日馬富士は横綱3場所で2度目の9勝止まりに終わった。鶴田前委員長時代は厳しい注文もされたが「波がありすぎるが、足首のケガがありながら踏ん張った。両横綱に頼っているのが現状」と擁護していた。