女子バレーボール世界選手権は、6日から2次リーグが始まる。1次リーグA組を1位で通過した日本は、初戦でD組を4位通過の中国と対戦する。

 5日、2次リーグE組の8チームの監督が都内で会見した。日本の真鍋監督は、日本の世界ランキング5位に対し、同3位と格上の中国と2次リーグ初戦で当たることに「予想していなかった。1次リーグを1位か2位で通過していると思った」と警戒心を見せた。「でも、代々木第1体育館は天井が高く、観客席の上方の空間が広くて、距離感がつかみにくい。(1次リーグを大阪で戦った)中国が慣れる前で、かえっていいのかも。中国みたいに高いトスを上げて打ち込んでくるチームには不利」と地の利を強調した。

 中国の兪監督は「大阪での1次リーグは、内容が良くなかった。東京での2次リーグはチャンスなので、日本戦は全力で頑張る」と話していた。