国際卓球連盟は5日、世界選手権の成績を反映した最新の世界ランキングを発表し、女子シングルスで8強入りした石川佳純(ミキハウスJSC)は99位から自己最高の62位へ上がった。

 日本選手の最上位は25位の平野早矢香(ミキハウス)で前回より6つ落とし、福原愛(ANA)は31位のままだった。1位は今大会を制した張怡寧(中国)が守り、5位まで中国勢が占めた。

 男子の日本人最上位は水谷隼(明大)の20位で前回より2つ上げた。松平健太(青森・青森山田高)は101位から62位へ、丹羽孝希(青森・青森山田中)は426位から318位へ上げた。1位はシングルスを初制覇した王皓(中国)が維持した。