84年夏以来の甲子園出場を狙う大船渡が10安打10得点の6回コールドで大勝発進だ。

 打っては1安打2打点、守っては2回に左翼から好返球で先制点を阻止した4番佐々木琉希外野手(3年)は「先制点は奪われたくなかった。ドンピシャです。84年のセンバツで先輩たちが4強だったので、自分たちは日本一を掲げている。次も自分たちの野球をやれば勝てると思う」と胸を張った。

 14日の3回戦では宮古と水沢の勝者と対戦する。