第99回全国高校野球選手権神奈川大会(7月8日開幕)の組み合わせ抽選会が10日、関東地区のトップを切って横浜市内で行われた。

 第1シードは春季大会で優勝した東海大相模、同準優勝の横浜、同4強の桐光学園、星槎国際湘南の4校。プロ注目、最速146キロ右腕の本田仁海投手(3年)のいる星槎国際湘南は東海大相模のゾーンに入った。

 東海大相模は川崎北-横浜南陵の勝者、横浜は高浜-南の勝者と初戦。星槎国際湘南は上矢部-厚木の勝者と初戦となった。

 第2シードは同8強の慶応、平塚学園、橘学苑、横浜隼人の4校。第3シードは同16強の大和南、弥栄、向上、桐蔭学園、三浦学苑、相洋、日大藤沢、横浜創学館の8校。

 8日に横浜スタジアムで行われる開会式直後の開幕試合は高浜-南。選手宣誓は麻布大付の主将が行うことに決まった。

 大会には189チームが参加。決勝戦は7月29日に行われる予定。