久留米商(福岡)の4番・井上絢登(けんと)外野手(3年)が、ソフトバンク柳田ばりの「マン振り」弾でチームをベスト16に導いた。

 2-2で迎えた8回「ホームランを狙っていた」と右中間芝生席へ。4月までは通算7本だったがこの3カ月で12本目。“久留米のギータ”は「フルスイングが持ち味。下半身を鍛えて力強いスイングの練習をしてきた」と決勝弾に白い歯を浮かべた。