網走南ケ丘が2-0で枝幸を下し、北北海道大会の22年ぶり勝利を挙げた。

 背番号1の右腕、角谷凌也投手(3年)が散発4安打、11奪三振で三塁を踏ませない好投だった。「緊張したけど、バックを信じて投げられてよかった」と笑顔で振り返った。

 桜田直久監督(46)は「角谷が気持ちを入れて一生懸命投げてくれた。拙攻は続いたが、ディフェンス面で頑張ってくれた」と選手をたたえていた。1967年(昭42)以来の甲子園まで残り3勝だ。