札幌日大が接戦を制して28年ぶりに決勝に進出、初Vに王手をかけた。

 6回までは取って、取られての展開。同点の7回2死二、三塁、8番山本篤弥二塁手(3年)が右前に勝ち越しの適時打を放った。エース木山大翔(3年)は9回を8安打9奪三振5失点と粘投。昨秋の北海道大会は準決勝で敗退していた。

 秋場拓也監督(29)は「まずは去年の自分たちを超えられました。優勝することで夏につながる。決勝に向けてしっかり準備したい」と意気込んだ。