札幌第一が札幌啓北商を6-0で下し、3年連続25度目の南北海道大会進出を決めた。

 初回に4四死球などで2点を先制すると、2回に2点、3回と8回に1点ずつ得点を挙げた。

 投げては先発右腕、近藤匠(3年)、4回からは公式戦初登板の山田翔太(1年)の2投手が0封リレーで相手打線を封じた。

 菊池雄人監督(46)は「(1年生の山田は)負けん気の強い選手で、思い切って投げてくれていた。夏は勝ちが全て。次の(南)大会の権利が得られたのは良かったです」と話した。