山梨学院が連続のコールド勝ちで準々決勝へ進出した。

 1回に2点を先制されたが打線が活発で、4回には中尾勇介外野手(3年)が満塁本塁打を放つなど、2回に続いて5点を奪取。初戦に続く5回コールド勝ちを決めた。

 プロ注目の左腕・垣越建伸投手(3年)を温存。先発した左腕の星野健太投手(3年)は立ち上がりに苦戦したが、吉田洸二監督(49)は「初回に3失点までは想定内。焦りはなかった。垣越を投入する必要がなかったのは大きい」。18日の準々決勝をにらんだ。