仙台育英が逆転劇で難敵を退けた。1-2の7回2死二塁から、四球を挟んで3本の適時打が飛び出した。中盤は東陵2番手の188センチ右腕を打ちあぐねたが、須江航監督(36)は「終盤の3回の練習をしてきたので、落ち着いていた」。

3点目の勝ち越し打を放った千葉蓮主将(3年)は「自分の力というよりも、全員の思いが乗り移った」と応援にも感謝した。