来春のセンバツにつながる近畿大会決勝は、6回終了時点で智弁学園(奈良2位)が、大阪桐蔭(大阪1位)に5-2でリードしている。

智弁学園が優勝すれば、11年秋以来9年ぶりの近畿王者。

大阪桐蔭が優勝すれば、17年以来3年ぶりとなる。

智弁学園は西村王雅投手、大阪桐蔭は松浦慶斗投手(ともに2年)が先発。左腕エースの対決となっている。

智弁学園は初回に2死二、三塁から5番三垣飛馬内野手(2年)の左越え2点適時打で先制。3回には4番山下陽輔内野手(2年)の今大会2本目となる左中間ソロで加点した。

3、4回に1点ずつ返され、5回には2死満塁とされたが、先発したエース左腕・西村王雅投手(2年)が中飛に抑えてピンチを脱出。6回にも相手投手の連続暴投から無死三塁の好機とし、犠飛で手堅く加点した。