突然の激しい雨で、第1試合が午前9時3分に中断した。

近江(滋賀)が1-0とリードして迎えた5回裏の攻撃。2死満塁で、打者は4番津田基内野手(2年)。6球目でフルカウントとなったところで、雨脚が急激に強まり、中断となった。

あまりの雨に、ブラスバンドの音もかき消されるほど。マウンドと本塁にはシートが敷かれたが、内野グラウンドは一気に水浸しとなった。

甲子園球場付近は、午後1時まで1時間5ミリ前後の強い雨が降る予報。その後は持ち直し、1時間の降雨予報は0~1ミリとなっている。

第2試合は西日本短大付(福岡)-二松学舎大付(東東京)、第3試合は京都国際(京都)-前橋育英(群馬)、第4試合は作新学院(栃木)-高松商(香川)が予定されている。

長雨の影響を受け、今大会は過去最多となる6度の順延となり、日程面に大きな影響が出ている。(天気予報はtenki.jpより)