来春センバツ21世紀枠静岡県推薦校表彰状授与式が16日、選出された科学技術高で行われた。チームを代表して主将の杉本大慶内野手(2年)は「関わる全ての方々への感謝を忘れず、チーム一丸となって毎日の練習に取り組んでいきたい」と力を込めた。

同校は2008年(平20)、静岡工と清水工の再編整備によって開校。同年に野球部も創部し、本年度で14年目を迎えた。今秋は初出場した県大会でベスト8に進出。快進撃を見せた。加えて選考理由に「施設面、時間的制約などの困難な条件の克服」「学業と部活動の両立」「創意工夫をこらした練習」が挙げられた。平日のグラウンドはサッカー部、ラグビー部と共用。使用範囲は内野と外野の一部のみ。恵まれた環境ではないが、選手たちは言い訳にせず日々の練習に取り組んできた。杉本主将は「練習の質を上げることを意識してきた」と話した。

今後は東海地区で推薦校の絞り込みが行われ、12月上旬に日本高野連が全国9地区の21世紀枠候補校を発表する。今年3月のセンバツでは、三島南が静岡県勢で初めて21世紀枠に選ばれた。