竜ケ崎一が伝統校対決を接戦で制し、準々決勝進出を決めた。
同点で迎えた4回途中からリリーフ登板した坂本叶侑(かなう)内野手(3年)は、8回を除いて毎回走者を背負うも、テンポ良く、直球とスライダーをコーナーに投げ分け、打たせて取った。「前の試合では全然ダメだったんですが、今日は伸びのある球を投げられました」と、日立一に得点を許さず。5回1/3を投げ6安打無失点に抑えた。
19年以来の準々決勝進出に「今日は思い切り自分の球を投げることだけを考えました。ホッとしています」と、緊張から開放され、最後に笑顔を見せた。
茨城大会は8強が出そろい、22日に準決勝が行われる。
ノーブルホームスタジアム水戸
9時30分~
明秀学園日立-竜ケ崎一
12時~
境-水城
J:COMスタジアム土浦
9時30分~
つくば秀英-霞ケ浦
12時~
土浦日大-下妻一