右肘の「トミー・ジョン」手術からリハビリ中のツインズ前田健太投手(34)が、「日本-米国」をスタンドから観戦した。自らはPL学園時代に国際大会の経験はなく、「JAPAN」を背負ったのはプロ入り後だった。「高校時代から日の丸を背負えるのはうらやましいし、すごく貴重な経験になると思う。国際大会を経験することで、世界のレベルを見てもっと頑張ろうとなると思います」。

印象に残る選手として、高松商・浅野や近江・山田らの名前を挙げる一方で、あらためて高校野球の魅力について語った。「高校野球を見ると、ひたむきな姿とか、すごく刺激をもらいます。特に、僕は実戦から離れているので、初心に戻れたり、またこういう熱い戦いをしたいという気持ちも湧いてきます」。

昨年9月に手術を受けて以来、順調に回復。現在は、キャンプ施設のある同州フォートマイヤーズでリハビリを継続中で、この日は2回目のフリー打撃登板を終えて応援に駆け付けた。今季はメジャーに復帰せず、来春の開幕戦に照準に合わせて調整する予定だ。

「通常通りのスプリングトレーニングができると思う。1年間野球から離れていたので、少しずつ感覚を戻していきたい」と、復帰への思いを口にした。