日本文理は終盤の反撃も勝利に届かなかった。

1安打に抑えられていた打線が9回に3安打をたたみ掛けた。5-1の1死一、二塁では野口壱矢右翼手(1年)が左中間へ2点適時二塁打。「最終回につないでくれたので気持ちよく振った」と反撃の一打を振り返ったが1点及ばなかった。鈴木崇監督(40)は「選手が肌で感じたことが北信越につながる」と手痛い敗退を来春のセンバツ出場が懸かる北信越大会への踏み台にする。