21世紀枠で甲子園初出場の城東(徳島)は、甲子園での試合前ノックに女子マネジャーもノッカーとして参加する。
永野悠菜マネジャー(3年)は聖地での初ノックに「緊張するけど、うれしい。光栄な方が強いです」と心躍らせた。
今回のセンバツから制度が変更され、女子部員の試合前ノックが可能となった。永野さんは運動未経験でマネジャーとなった。猛練習で毎日筋肉痛になりながらも、内野ノックに加えて、外野ノックをできるまでに成長。普段は練習時のノックを担当することもある。新治良佑監督(35)もノックの打ち方などをレクチャーし、「部員より練習していた」と努力を認める。
甲子園での試合前練習について新治監督は、「最初彼女に内野ノックさせて、僕が外野のサイドノックを打って、途中からチェンジしようかなと。最初の2分くらいは打ってもらおうかなと思っています」と永野マネジャーに内野ノックを打たせることを明言。続けて、「後半打つという選択肢もあったんですけど、バックホームのときとかに危険性があると高野連さんも言われていたので、最初の前半を少し打ってもらおうかなと思います」と話した。
これまで永野さんは試合前のノックは経験がなかったが、甲子園での女子部員の試合前ノック解禁を受けて、今月4日の練習試合から試合前ノックデビュー。「練習試合はきっちりした制限時間がないけど、時間を想定してノックをすると時間に追われている感じがする」と早速違いを感じた。甲子園でのノックに向けては「練習で打ってる通りに打てたら。ミスはあると思うけど、1球1球の思いを持って甲子園で打ちたい。安定したノックが継続して打てるようにしていきたい」と目を輝かせた。
城東は大会第5日の第3試合で東京王者の東海大菅生と対戦することが決まった。

