第105回全国高校野球選手権記念東西東京大会の開会式で、4年ぶりに全出場校の選手約5000人が入場行進を行った。

春の東京大会で優勝した帝京の岸本佳丸主将(3年)が、堂々と選手宣誓。「コロナウイルスの影響により制限がかけられ、練習ができない時期もありました。その困難を乗り越え、今、こうしてグラウンドに立っていること、大好きな野球ができることの喜びをより一層、強く感じています。これまでの野球人生で、支えてくださったすべての方々、応援してくれた家族、そのすべての人たちへの感謝の気持ちを胸に、一投一打に魂を込めて戦い抜きます。そして、声を出しての応援が帰ってきます。選手とスタンドがつながり、思いを託し、チーム一丸となり、105回大会という長い歴史のある高校野球にさらに名を連ねることができる、最高に熱く、盛り上がる大会にすることを誓います」。

大役を終え「やる前までは緊張して足が震えていたけど、練習もふくめて今までで1番よかったです。100点です」と笑顔で話した。約1カ月前から文章を自分で考え、千葉で高校教諭をする兄の一真さん(24)に添削をしてもらった

帝京の初戦は15日。「チームの目標は甲子園優勝。チーム力を高めて大会に臨みたいです」と意気込んだ。