今春のセンバツで県勢初の全国制覇を果たした山梨学院の甲子園春夏連覇はならなかった。
一進一退の息詰まる展開だった。3点リードを許して迎えた3回1死一、二塁から佐仲大輝捕手(3年)の左越え3ラン本塁打で振り出しに戻した。その後もリードを奪われては追いつく粘りを見せていたが、8回1死一塁で攻守の要・佐仲が頭部死球を受けて負傷交代。2回戦の身延戦でもエース林謙吾投手(3年)が頭部死球を受けたが、アクシデントがまたも起きた。
9回は1死二、三塁のサヨナラ機をつかんだが一打が出ずに延長10回タイブレークへ。先発で6回途中104球を投げて4失点だった林が再びマウンドに上がった。だが1死満塁で遊ゴロを落球し、併殺打を奪えずに勝ち越された。流れを失い一気に5失点。その裏に3点を奪って全国一の意地を示したが、及ばずに連覇の夢はかなえられなかった。

