13年センバツ優勝の浦和学院と、2017年の選手権を制した花咲徳栄。近年、「埼玉2強」としてしのぎを削ってきた両雄が、頂上決戦では17年以来6年ぶりに顔を合わせる。試合開始は午前10時。

2年ぶり15度目の甲子園出場を目指す浦和学院は、6試合中3戦でコールド勝ちを収めた。71安打59得点、3失点3失策と投打ともに隙がない。今大会では背番号19をつける鈴木夕稀投手(3年)が、チーム最多の4先発でゲームメークしてきた。

4年ぶり8度目の夏甲子園を目指す花咲徳栄は、6試合中5戦でコールド勝ち。こちらも64安打68得点と打線に爆発力がある。この夏から、4番小野勝利内野手(3年)が強力打線の柱になっている。

投手陣も、準決勝で力投したエース木田康介(3年)を筆頭に、最速143キロ左腕の高橋一英(3年)、準決勝で9回に殊勲の本塁打を放った上原堆我(たいが、2年)と役者そろいの陣容で、王座奪還に挑む。

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