日本が「投打二刀流」の一打で先制した。

初回1死二、三塁から、今大会初めて4番に抜てきされた武田陸玖投手(3年=山形中央)が右翼へ2点タイムリーヒットを放った。今大会初安打が先制打となった。

第2打席でも3回1死から右前打を放った。

武田は前日7日の韓国戦では3番手で登板し、1回1/3を1安打無失点。セーブを挙げた翌日に、今度は4番の働きで先制点をもたらした。