弘前学院聖愛が延長11回タイブレークの熱戦を制した。

1-4で迎えた9回2死一、二塁から、2番内山瑛太外野手(2年)が左適時打。1点を返すと、なおも2死満塁のチャンスに4番原田琉生内野手(1年)の2点左適時打で同点。試合を振り出しに戻した。延長11回に加藤陽琉捕手(2年)の右犠飛、内山の中越え三塁打で追加点を挙げ、6-4。最後は、5回途中から登板した最速138キロエース右腕・吹田志道投手(2年)が投ゴロ、2者連続の空振り三振と3人で締め、接戦をものにした。

吹田は「5回に失点してしまったが、次の回からしっかりと無失点に抑えられた。チームの勝利に貢献できました」と喜んだ。