今春センバツ優勝の山梨学院(山梨1位)は、昌平(埼玉2位)に延長タイブレークの末勝利し、1回戦を突破した。

吉田洸二監督(54)は「自滅で負けることだけはやめようと臨んだゲームで、最後まで自滅しなかった」と無失策で戦ったナインをたたえた。

両校初回に得点を奪うも、その後はスコアボードに0が並んだ。1-1のまま9回を終え、無死一、二塁から始まるタイブレークへ。10回、山梨学院は一ゴロと併殺打に抑えられ2人で攻撃を終えた。その裏、これまで粘投してきた先発の桜田隆誠投手(2年)は、犠打で1死二、三塁のピンチを招くも左飛、見逃し三振でしのいだ。

11回は三振と二飛で2死になるも、相手失策が絡み勝ち越し。その裏、桜田は三振3つで試合を締めた。11回を投げ4安打1失点と好投した桜田は「ストレートとスライダーをしっかりコースに投げることが出来て良かった」と振り返った。センバツ2連覇に向けて前進した。も左飛、見逃し三振でしのいだ。

11回は三振と二飛で2死になるも、相手失策が絡み勝ち越し。その裏、桜田は三振3つで試合を締めた。

センバツ目指し関東大会 健大高崎、桐光学園、山梨学院、中央学院が8強/詳細